2014/08/10

ババをつかんだまま

 大学入試用に素読舎の「入れ替え・変換」というレッスンを使えば、まともに参考書一冊を隅々まで読み込み、理解したのと同等の力がつく。いや、それ以上の力がつく。

 素読舎のレッスンには絶えず「音づくり」が伴うので、大学卒業後に使える英語が残るからだ。単に大学に受かっただけで、使えない英語をつかむ人が圧倒的に多い。ほとんどがそうだ。これは絶対的な損である。トランプで言えば、ババをつかんだままなのだから。

 日本の近代以降の学校制度は、英語に関してはババなのだ。
(語学論の掲示板「大風呂敷」から)

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