2018/04/15

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生徒募集中ですが、、、、、

 学校のテストの点、入試の点のためだけに、素読舎のレッスンを利用されることはご遠慮ください。学校を出てからも使い物になる英語を作るために、テストや受験を利用する人を歓迎します。テストや受験に飼われることと、使える英語を持つために、テストや受験を利用することとはまるで違うことです。

 素読舎のレッスンは「音作り」と「文法理解」を同時進行で進めます。音ができていない状態で、文法だけ進めるということは行いません。この点が、ほぼすべての学校や塾と違います。また、文法は理解したレベルにとどめておいでは駄目です。文法は絶えず使っている必要があります。素読舎の「入れ替え・変換」というレッスンでは、文法の説明をしますが、それを文の変形に使うということを絶えず行っています。

 素読舎の「音づくり」はそのままインプット力の養成です。インプットしたものがアウトプットに転じる「融点」を通過するところまで、レッスンの道筋が作られています。

 正確に読め、「語学的標準形」としてなめらかにいくらでも繰り返せるというレベルの読みが完成しただけでは、まだアウトプットで活用できる文ではありません。ここのところを何とかうまく言えないものかと何度も書いてきましたが、いまだ「圧縮」という言葉しか思いつきません。素読舎のレッスンの指示法で、「コンパクトへ」というものがありますが、これが「圧縮」をねらったものです。読みが圧縮されると、インプットがアウトプットに転じる融点のようなものが生じます。日本在住のままで英語でしゃべり出す人は、必ずこの融点を通ります。多くの場合、それが意識化されていないだけで、例外はありません。

 学校や塾の音の扱いでは、インプットされたものがアウトプットに使えません。学校は音が違っていても、それをほぼ放置します。音が違ったままでは、アウトプット時にすぐに障害になるのはわかりきったことです。また、ここで言う「融点」などを学校や塾が問題にできたためしはありません。やみくもな独学によって、「融点」を通過する人はいますが、ここを意識化した人はいません。

 素読舎の「文法理解」は、理解したものを知識にとどめてしまうことがありません。理解したものは瞬間的な感覚として働くようにならなければ、文法が英語使用(話す・聞く)に結びつくことはありません。

 テストの点に飼われた勉強では、理解したものが知識のレベルでとどまってしまいます。ペーパーテストの点を取るには有効であっても、英語使用(話す・聞く)には役にたたない知識です。知識は感覚化されなければなりません。