2014/07/21

大学入試用「入れ替え・変換」


 大学入試用に素読舎の「入れ替え・変換」というレッスンを使えば、まともに参考書一冊を隅々まで読み込み、理解したのと同等の力がつく。いや、それ以上の力がつく。

 素読舎のレッスンには絶えず「音づくり」が伴うので、大学卒業後に使える英語が残るからだ。単に大学に受かっただけで、使えない英語をつかむ人が圧倒的に多い。ほとんどがそうだ。これは絶対的な損である。トランプで言えば、ババをつかんだままなのだから。

 日本の近代以降の学校制度は、英語に関してはババなのだ。


                   (語学論の掲示板「大風呂敷」から)
------------------------------------------------------

 大学入試用に「入れ替え・変換」を使うためには、高校1年の頃から素読舎を使っていていただく必要があります。
 素読舎は、音がまともでないままに大学入試用の知識を扱うことはありません。
 「音づくり」には、ほぼ2年ほどの時間が必要です。高校3年生が「音づくり」と受験準備を1年でやろうとしても、とうてい時間が足りません。
 従って、高校3年生あるいは大学受験生が申し込まれた場合には、例えば「駿台受験シリーズ SYSTEM 英単語」のような市販の受験用の本を一冊だけ扱い、素読舎が独自に開発した「入れ替え・変換」「まともな音でインプット」というような教材は扱いません。
 この場合に駆使されるのは「音づくり」を組み込んだ素読です。
 これで受験を乗り切っていただき、使える英語と大学受験で獲得した知識を統合するのは、大学受験以後になります。大学に入ってから二つを統合することになります。






0 件のコメント:

コメントを投稿